2024年3月31日日曜日

能登半島地震 檀信徒の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。

法善寺の境内の桜もほころびはじめ、4月2日は桜咲く中で入園式、週末そして4月8日の花まつりは桜満開かと存じます。法善寺墓苑も桜並木がありますのでお花見にお出かけください。




年始からお心をお寄せいただきました義援金を珠洲市に、お見舞いは親族に送金した旨住職より報告がございました。檀信徒の皆様、親族及び法善寺関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

4月1日のニュースによりますと震災から3か月経ちましたが生活再建には皆さまの支援が必要とのことですので引き続きご支援をよろしくお願い致します。珠洲市は住職の生まれ育った土地ですが、輪島市にも親族がおりますので輪島市への支援もよろしくお願い致します。それぞれの市へ義援金を送るのがご面倒な方は法善寺までお持ち下されば対応させていただきます。その際は、珠洲か輪島か、義援金かお見舞いかをお教えください。100円でもその和が広まります様によろしくお願い申し上げます。※珠洲市等覚寺の住職と輪島市光栄寺の住職からサポート支援を頼まれましたのでブログに載せました。ご理解くださいませ。

彼岸にご挨拶にいらした皆様よりお供えに頂いたお菓子石川県珠洲市に送りました。
石川県珠洲市の避難所は解散しはじめていて各自で生活の再建をしているようです。ですのでお菓子は珠洲市飯田町にある二三味珈琲さんに避難所や老人ホームなどにお渡しいただくことにしました。ご自身のことでも大変な時にご面倒をおかけししましたが二つ返事で引き受けていただきました。二三味さん有難うございました。

この震災については想うことは多々ありますが被害が甚大で上手く言葉にできません。復興再建は時間のかかることかと存じます。住職は彼岸会で震災について話をしていましたが生まれ育った土地への想いは深く・・・・・・しかしタイミングが悪く工事と重なり出費も多い時ですが何らかの形でサポートしていく所存です。

東京にいる我々が元気に明るくお仕事をすることも大切なことかと存じます。
4月29日(祝)永代経 10時より本堂で皆様と御目文字叶いますよう楽しみにしております。地下の控室も綺麗になりましたので是非お出かけください。※永代経の案内は後日郵送いたします。お寺への問い合わせ:03-3900-2341



私事ではございますがご報告させていただきます。
皆様にご心配いただいています住職の実母(94歳)はお陰様で二人の孫娘と生まれたばかりの曽孫のいる土地で穏やかに暮らしています。


下記の方々には多大なるご尽力を賜り心より感謝申し上げます。
〇川崎重工航空宇宙システムカンパニー
震災直後より何度かヘリコプターで94歳の実母救出を試みたのですが一向に珠洲を離れたくない実母兄夫婦。その代わりに避難所に必要な物資を運んで頂きました。(物資:ガソリン、発電機、使い捨て下着、チョコレートなど)

川崎重工さんからの当日の報告:天候が急変し、気温低下・みぞれ・風強くなりましたので、3往復予定を2往復に詰め込んで、ガソリン180リットルを含む、予定の物資全量650kgを無事にお届けしました。



 3月某日 震災直後から力になってくださった川崎重工の堀井様が法善寺にいらして下さいました。

〇日赤レクロス広尾 
震災直後から誠実な対応、1か月後には住職の実母を受け入れて頂き、6週間ほどお世話になりました。とても良くして頂きました。




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